前回からだいぶ開いてしまいましたが、
競馬で儲けるためにの第三回目です。
今回は騎手と回収率の関係を。
まず、競馬は馬と騎手を7:3で買えとよく言いますが、実際オッズには3割以上騎手の人気があらわれます。
そこで騎手別の人気傾向とそれに対する結果に注目しましょう。
ここでは関西3大ジョッキー、安勝、岩田、武を例に挙げます。
まずこの3人の特徴を挙げておきます。
勝率、連対率、複勝率とも武が1位であり、その中でも勝率は抜けています。
では安勝、岩田はというと、安勝は1~3着型、岩田は2,3着型(実は岩田は人気薄で1着率が高く、人気馬で2,3着が多い傾向にありますがそれはまた別の機会で)といえます。
これを回収率に直すと。。。
武は勝率は高いものの、回収率は断トツの低さ。特に複勝回収率は60%前半で最悪です。
逆に安勝、岩田は複勝回収率85%を超える回収率を収めています。
このように過剰人気を集める騎手や、人気がありそうだけど意外に回収率が良い騎手。
また若手騎手の中にまだ注目されていないが成長著しく回収率が極端に良い騎手もいます。(ここに注目できればかなり強みです。めったに見つけれませんが)
又、もう一つ騎手には得意な先方があります。
上の三人で言えば岩田は直線で最内に寄って、ラチを壁にしてひっそり差し切るのが得意。
武は皆さんご存じだと思いますが、最後方から前馬を差しきる技。
安勝は内側から先行して、直線を向くと強引に外に持ち出し伸びきる。
こういった特徴と馬が合ったときは迷わず買いだと言えるでしょう。
こういうことを掴めば自ずと回収率が上がってくるはずです。
最後におまけで1つ。
中央競馬では、勝てないと分かったレースでは馬の疲労を考え、全力で追わない騎手が存在します。
これは厩舎との兼ね合いが大きいのですが、これが分かれば単勝型か複勝型かの判断材料になります。
これは過去の競走馬成績を見て、回収率をアップできるファクターの1つであるので、別の機会でもう少しじっくり語ろうとおもいます。(穴を狙うのには非常に大事です。)
次回は今週中にアップしたいと思ってます。
今回は長期でプラスにする考え方を述べます。
まず回収率をプラスに持っていく為には、2つの考え方があります。それは
1.毎回当てる必要はない。
2.毎回当たれば必ず儲かる。
この二つ。互い反する考え方ですが、これを組み合わせることが大事です。
特に大事なのは1項。公営ギャンブルでは、前回も述べましたがサヤを狙うことが大事です。
そのサヤが現れる買い目は1レースにそれほどありません。
何点も買ってそのレースを勝ちに行くのではなく、長い間やって、プラスに持っていく方が大事です。
しかしこのやり方には欠点があります。
何十レースも連続で外す可能性があることです。
何十レース連続で外すことが問題で有るわけではありません。
外し続けることでどうしても当てに行ってしまうこと、又外した分を取り返そうとかける額がでかくなること、そしてそれにより理性を保てなくなり、下手な予想をしてしまうことです。これをクリアできたとき、道は開けます。
そして2項の考え方は配当が安くても当たれば必ずプラスになるという考え方。
昔はこの考え方で堅いレースに10万位ぶち込んで勝っていた時期もありましたが、連敗すると気持ちが冷静でいられなくなり予想がぶれてしまいよくなかったです。
しかしここで大事なのは当たる確率が高いレースしかやらないという考え方です。本当に儲ける事だけ考えた場合、一日に3レースくらいしかやらないのが正解かもしれません。
長くなりましたが回収率をプラスにするには、とにかくルールとそれを守る強い信念を持つことです。
次回からは実際のサヤについて書きたいと思います。
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